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〈みため=視覚〉は、ひとの意識下で感情や行動を決定し、予想外の働きをするが、その謎が解けた


社会は、テレビやインターネット、携帯、マンガ、ゲームと〈みため化〉が進み、思考法や価値観に地殻変動が起きている。最近では絵文字をめぐる離婚騒動が起きるなど、信じられない〈みため〉効果の暴走が始まった。
又、商品の売れ行きも品質や価格でなく〈みため〉で決まってしまう。〈みため〉は、ひとの意識下を支配して行動を決め、予想外のモンスターパワーを発揮し始めた。



〈みため〉とはビジュアルコミュニケーションのことで、デザインのこと。しかし、こうした予想外の超パワーなのにその仕組みは謎に包まれたままだ。〈みため=デザイン〉の効果は意識下で決まるため、経験と直感だけが頼りで、いわばコントロール不能だ。
最近、ソフト開発で世界を支配したアメリカの次の力点がデザインに向かい、MITラボでは、デザインの専門家が3分の1を占め、ハーバード大でも50%を目指しているという。ソフト開発の次のビッグチャンスを、未解明な意識下の〈みため=デザイン〉に求めたのだろうか。


当所では、'00年に〈共感言語〉の開発に成功した。〈みため〉は意識下で生まれるが、その仕組みが解明され文法ができ、共感力として数値化できた。その結果、従来ははっきりしていなかった〈みため〉による効果が予想外のパワーであることが明らかになった。



市場が成熟し、商品力の差がなくなったとき、ベストセラーの決め手は〈みため〉であり、意識下の共感力だ。ビール、飲料水、洗剤、学習塾、検索エンジンなど、15品目の共感力を判定した結果、最高点の商品だけがベストセラーだった。

売上げと共感力が完全にシンクロしている。共感力の低い商品は売れない。

詳細は本書で

『ベストセラーの秘密 共感力でヒットをねらえ』
内田広由紀 著
定価1575円・A5判・160P・オールカラー


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ポスターの共感力を採点し、合格品Aと不合格品B,C,Dに分けた。合格品は90%以上が当選し、Dは30%。採点は判定表で誰でもできる(P.7)。

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合格品デザインは国や年齢、男女を超えて絶対的に好感され、不合格品は必ず嫌われる。合格品は誰でもつくれ、実験では、初心者の7割が合格品Aをつくった。

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